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今回は、別のところに掲載した原稿にすこしつけ加えて作成したものをお届けします。
あなたにも、是非、お伝えしたかったテーマだからです。題して「これを書かないとマーケティングの効果は半減する」です。
最後に、お知らせとしてベストセラー作家の友人が出した新刊やチャリティー・セミナー
の案内、私が最近見た映画の話をしています。しばしおつき合いお願いいたします。
(テーマ これを書かないとマーケティングの効果は半減する)
売れる広告を作る時に、はずせない考え方がいくつかあると思います。
今回のテーマは、効果的なマーケティングのルールのうち、個人的には、一番大事だと思っているものです。
まったく唐突ですが、人は他人とかかわって生きていく生き物ですよね。
生まれてから死ぬまで、ずっと誰ともかかわりを持たずに、一匹狼のような生活を送るようには、人間は作られていない。
そして、他人とかかわりを持つのであれば、自分が好きだと思える人とかかわりを持ちたいというのが、人の根底にある心理だと思うのです。
実は、マーケティングを考えるときに、この好きな人とかかわりを持って生きていきたいという心理は、絶対はずせない。
チラシやDMを作るときに、良い商品と悪い商品の見分け方や売りたい商品の説明、今回の特典、問合せ方法、お客様の声を入れて、「やった。できた!!」と喜んでいてはいけない。もちろん、商品によってはこれだけの内容を盛り込めば反応が得られるものもたくさんあるにはある。
でも、さらに強力なDMにしようと考えた場合、非常に大事なところが抜けている。それは,何か。人は、自分が好きだと思える人とかかわりを持ちたいと思っているという視点です。
ここに目を向けたときに、広告のコピーの中に、社長の人生観、ポリシー、この事業を起こした理由、今までの苦労話や成功話、会社のヒストリーなんかを絶対入れるべきなんです。これは、すごく、大事なポイントであるにもかかわらず、不思議と見落としている会社が多い。
私の友人で急成長の住宅会社を経営する平 秀信氏が自社のチラシに、自分の顔写真と「業界の不合理と断固として戦うというポリシー」を明確に書いています。なぜ、彼はそんな事をチラシに載せているんでしょうか。なぜ、大工の親方のアップの写真と親方の家作りに対する想いを書いているんでしょうか。
多くの住宅会社のチラシは、売りたい家のアピールポイント・間取り・価格・場所と自社への連絡方法を書いておしまいではないでしょうか。
それなのに、なぜ、平さんのチラシには、微笑みながら電話を取る女性スタッフの写真を載せているんでしょうか。
同じような構造で、価格も似たような家を売っている住宅会社が2社あったとします。会社の規模も同じくらいです。どっちの会社で買うかを決めるときに、最後は「どっちの会社が、好きか」で決まるんですね。他の条件がほぼ同じなら、誰でも自分が好感を持てる会社やセールスマンから買いたいでしょう。
その理由は、はじめに言ったように、人は自分が好きだと思える人とかかわりを持ちたいと思っているからです。お客様がうちの会社を強烈に好きになってくれたなら、価格が少々高くても買ってくれるということも十分あるわけです。
これが真理なら、見込客に自社を好きになってもらう情報を伝えない手は、ないわけです。これをオープンにしないことには、自分を好きになってもらいようがない。自分のポリシーや人生観を相手に伝えることなく、プロポーズをしても、結婚にいたるはずがないのと同じことです。
商品でオンリーワンを掲げられる会社は幸せです。その商品を買えるのは、世界にたったひとつ自社だけということであれば、営業がどれだけ楽か。でも、世の中の99%以上の会社はそんなことはないわけです。同じような商品やサービスが多くのライバル企業も販売している。
であるなら、商品ではなく、ポリシーでオンリーワンをめざすべきだと思います。社長や従業員の個性で独自性を作り上げていくしかないと私は考えています。
「よし、わかった。今までうちの広告には、ポリシーの発信が抜けていた。さっそく書いてみよう」と思われている方に、実際、書くときのヒントを1つ言っておきますね。
長文が許される媒体、たとえばDMやホームページに、自社を好きになってもらうための情報を埋め込むときに意識したいのは、物語風に書くということです。
ハリウッドでヒットするシナリオの研究をされたマルサ・デュパリさんという方が、愛育社という出版社から出している本「書きたい!書けない!」で言っておられます。ヒットする映画というのは、ほとんど次のような構成になっていると。
1. 状況設定(どういう境遇に生まれたか、創業したか)
2. 複雑化(トラブルが発生し、やがてピンチに)
3. 解決(数々のトラブルをクリアーして、ハッピーエンド)
彼によると、人はこんな3部立ての物語に心を惹かれやすいそうです。それはなぜか。
ここからは、私の考えですが、人の人生そのものが、マクロでみると、この3部構成でプログラムされているからだと思っています。人は、それぞれが、それぞれの成長に一番役立つようにテーマを与えられて、生まれてくると思うんです。その人が、努力して何とかクリアーできるテーマです。途中、何度か挫折しかけながらも、最後はやり遂げて、笑って死んでいくというハッピーエンドが、理想の人生だと誰もが無意識に思っていると想像します。だから、自社のポリシーや歴史を書くときは、ストーリー仕立てで書いたほうが、読み手の共感を得やすいのです。
自分の会社を好きになってもらうための情報提供が、広告を作る時に非常に大切だというお話をさせていただきました。
実は、これは、わがマーケティングの師、神田昌典氏より直伝で学んだ、マーケティングの真髄を自分なりに噛み砕いて、全くの初心者でも理解したすいように体系だてて、あなたに披露したものです。
今日のテーマを含めて、実践マーケティングの重要ポイント合計24項目を、72の事例と共に解説したビデオを作っています。関心のある方は、弊社のホームページの教材のページをクリックしてみてください。
おすすめの教材にはちがいないのですが、注意点としては、ビデオで学んで,即実践される方だけ買ってください。マーケティングは、学者にとっては勉強の対象です。が、われわれ経営者や経営者を目指す人間にとっては、学問ではなく、最優先で実践すべきテーマですから。
(お知らせ)
1.神田昌典氏と澤田多津也氏によるチャリティー・セミナー&ファンドレージング・パーティのお知らせです。 この収益はすべて「心の119番」のボランティア活動に使われます。「心の119番」とは子供のための無料メール相談で、
登校拒否や引きこもり、いじめや虐待などに誰にも相談できないでいる子供
を中心にサポートを行います。
セミナーの日時は12月3日(金)場所は東京 目黒雅叙園です。
詳しくはこちら
2.友人のベストセラー作家・岡本吏郎さんが新刊を出すことになりました。 「成功はどこからやってくるのか?」フォレスト出版刊 定価1,470円
私はもう読みましたが、かなり深い内容だと思います。 発売を記念して、11月24日から30日の期間限定で、プレゼントがあります。
詳細は、このサイトをご覧下さい。
(映画はお好きですか?)
映画を観ない方ごめんなさい。けれども、私の通信のここしか読んでないという方もおられるので、たまに、このテーマも入れないといけないのです。(笑)
今回ご紹介するのは、トム・クルーズという2枚目俳優が、ゴルゴ13とターミネーターを足して2で割ったような殺し屋を演じる映画です。タイトルは「コラテラル」。何語か忘れましたが、「コラテラル」とは、「巻き込む」という意味らしいです。その名のとおり、タクシーの運転手が、殺し屋を、たまたま乗せてしまうことがきっかけで、事件に巻き込まれるというストーリーです。
感想が2つに分かれる映画かもしれません。トムの殺し屋がクールでよかったというのと物足りないという感想とに。私は、残念ながら後者でした。この役なら、何もトム・クルーズでなくていいんじゃないかと思いました。トムのよさを出すために、脚本にもっと工夫が欲しかったですね。まだ観られてない方は、このシーンで、トムにこんなセリフを言わせるのにと、考えながら観るとおもしろいかもしれません。
では、次回またお会いしましょう。
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