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売れるものを売れ

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 これは商売の原則になると思うのですが、売れるときに売る、売りやすいものを売るというのが原則です。時々ご相談をいただくのですが、例えば2月の売り上げがよくない、だからどうしたらいいのでしょうか、というように聞かれることがあります。

 しかしそれがもし毎年同じ季節変動の傾向で、2月と8月は売り上げが悪くなるということがわかっているならば、無理してそこで売る必要はないわけです。かといって売ることをあきらめるわけではありません。表面的な売り上げというのは立たなかったとしても、その間に、例えば4月の売り上げが上がるということがわかっているのであれば、4月に対して準備をするということです。

 これはそういうマーケティングのレベルではなくて、例えば小売店における商品陳列でも同じことがいえるのです。売れないものを一生懸命売ろうとして、努力してもあまりうまくいかない。ところが売れるものをより多く売ろうとするということば、非常に成功するパターンが多いです。

 こういう特に小売店とか、稼働率を気にされるビジネスの方、例えばホテルとか旅館とかがそうです。売り上げか悪い時にいかによくしようかと考えられるのですが、まず考えるべきことは売り上げのいいときに、さらに売り上げをよくするにはどうしたらいいかという観点です。それがうまくいくと、不思議と売れないときも売れるようになる、売れにくいものも売れるようになります。


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